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日々つれづれなるままに…で始めましたが、いろいろありまして。まあ、つれづれなるままですよ。


by nakamani
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アプガ〜まみり(1) ※アイドルお宝くじ

さて、前回テレ朝の深夜に放送されている『アイドルお宝くじ』について書いたところ、twitter上でリツイートされたりお気に入り登録されたりフォロワーさんが増えたりとかありましてちょっと驚いてたりします(^^;

そんな感じで、第2弾の今回は印象に残った出演アイドルさんについて書こうと思ったのですが、タイトルにも書いたとおり、『アップアップガールズ(仮)』と『まなみのりさ』についてです。
この2組ははずせないでしょう。

アップアップガールズ(仮)(以下アプガ)とまなみのりさは、このアイドルお宝くじという番組において、メインの扱いを受けていると言っていい2組だと思います。

前回もざくっと書いたのですが、アプガについては、第2回放送(#2)から登場し、その後9週勝ち抜き10週連続出場を果たした唯一のグループです。
出演は#2から#14まで。間にレギュラーバトルとは別に「CM出演権獲得バトル」と、スペシャル版「全国アイドル大集合!!お宝カヴァーしNIGHT」が放送され、そこにも出演しているため、13回連続出場を果たしています。1位獲得回数は6回で、現在のところトップの成績です。

#2で、「アッパーカット」を披露し初登場で1位を獲得すると、続く#3、#4と3週連続で1位を獲得。このあたりでアプガの天下となるかと思ったところ、#5で初登場のTHEポッシボーに1位を奪われ2位降格。
そしてこの#5のエンディングでは、通常と編成が異なりました。
通常は、順位発表時に勝ち抜いたアイドルの会場でのコメントが放送され、それが終わると1位〜5位までの
ランキング発表。そして敗退したアイドルのコメントが放送され、優勝チームによるご褒美ステージという名の
告知読みがあるのですが、このときは勝ち抜きチームの会場コメント、ランキング発表のあと、ステージ裏の映像に切り替わり、アプガの「ポッシボーには負けたくなかった」というコメントが放送されました。
このとき脱落した lyrical school と Dancing Dolls は、ともに2週勝ち抜き3週目での敗退であったにもかかわらず、敗退コメントの放送はありませんでした。正直、見ていて「なんで敗退コメントがないんだよ!」と憤ったのを覚えています。

翌#6では、番組冒頭からアプガとポッシボーの対立をあおる内容が放送されます。
結果、#6はアプガが1位奪還しポッシボーが2位。ここから2強体制と言われる状況に突入します。
#7では再びポッシボーが1位。そして#8のCM出演権バトルでもポッシボーが勝利し、アプガは連敗を喫します。
さらに#9でもポッシボーが1位を獲得し、アプガはこの回初登場のprediaにも敗れ3位となります。
そしてこの#9が2014年最後の放送となったため、#10が気になっていた身としては非常にもやもやとした年越しとなりました(笑)

自分は知らなかったのですが、このアプガとポッシボーはもともとハロプロキッズという出自であり、ハロプロを卒業したポッシボーと、ハロプロをクビになったアプガメンバーという関係性もあり、さらには現在「チーム負けん気」というユニットでともに活動しているため、そもそも互いのファンがかぶっていたりといったこともあったようで、ファンによると「この2チームが一緒に出れば2チームが票を集めるのは当然」という状況だったようです。
また、実際にライブパフォーマンスや活動期間の長さなどもあり、デビューからそれ程間もないいわゆるフレッシュアイドルなどと比べれば実力の差は歴然としており、自然と2強体制になっていったのではないかとのことです。

2015年初の放送となる#12では、ノリノリではなくかわいらしい曲『虹色モザイク』を披露し、見事1位に帰り咲きます。
3位崖っぷちからの1位帰り咲きは、アプガ視点から見たドラマ最大の盛り上がりでした。
ちなみにこのとき観覧してた人のつぶやき等を見ると、最初のMCから泣きそうで悲壮感が漂っており、同情票も集まったのではないかということでした。

#13では、メンバーの関根梓が体調不良で欠席の中、6人で『マーブルヒーロー』をパフォーマンスし、こちらも見事1位獲得。
しかし翌#14で、#13同様関根梓欠席の状態でパフォーマンスするも4位となり、遂に脱落となりました。
そしてこのとき、THEポッシボーも5位となり、2強といわれた2組が揃って脱落することになったのです。

レギュラーバトルにおいて、アプガ登場から10週。ポッシボーとともに7週出場。
この共に出場した7週においてはほぼ1位と2位をこの2組で独占していたことになり、あとはどのアイドルが3位に食い込むか、というのが一つの見所となっていました。
逆にいうと3位の発表が終わった段階で、アプガ・ポッシボー以外のアイドルは敗退が確定した形となっていたため、一番の興味が3位発表という状況も起こっていました。
なので、ネット上などでもアプガとポッシボーはもう殿堂入りでいいんじゃないのか、という意見も散見され、実際、観覧に行ったお客さんなども会場での待ち時間に同様の意見があったとのことです。

#14で敗退したときに出場していたのは、つりビット、ハコイリムスメ、吉田凛音の平均年齢14歳の3組。
3位でハコイリムスメが呼ばれた瞬間、おそらく敗退を覚悟したであろうつりビットの悲壮な表情がクローズアップされました。
そして2位の発表でつりビットがコールされた瞬間、驚きから歓喜の表情に変わるつりビットのメンバー。その横で焦るアプガとアプガにバイバイのポーズをするポッシボーが映し出されます。
そして1位に呼ばれたのは、初出場のソロアイドル吉田凛音。その瞬間、驚きの表情で何も言えない吉田凛音と、崩れ落ちるアプガとポッシボーが対比されました。

一部では、この2組の同時敗退は番組による演出(=ヤラセ)ではないのかとの意見も見られましたが、観覧していた人の意見によるとこの日の一番のパフォーマンスは吉田凛音であり、この1位は納得だったとのことです。
このとき出場していた3組は平均年齢14歳の3組であり、100人の観覧客のうち60人はこの3組のファンでした。
応援しているのがフレッシュさが前面に出ているアイドルであり、同様にフレッシュさを醸し出す残りの2組に票が流れたのは不思議ではないのかもしれません。

前半で、フレッシュアイドルよりパフォーマンスが優れており実力差があるので勝ち抜くのは当然という趣旨ののことを書きましたが、逆に負けたのはそのフレッシュさの勢力が多数派となったからだと考えられるのは不思議な感じですね。

というわけで、今回も長文となってしまったため、まなみのりさについてはまた次回書いてみたいと思います。
by nakamani | 2015-04-20 21:20 | テレビネタ