「いい奥さんになるよ」は誉め言葉か?
2005年 01月 21日
今読んでる本に書いてあったのですが、会社にいるおじさんたちが女子社員を誉めるときに多いのは、「いい仕事をしている」といった能力的なものではなく「いいお嫁さんになるよ」という類らしい。
まあ、現在はどうだかわかりませんが、この本の著者(女性)が社会人になったときは、間違いなくそういう状況だったのでしょう。
この本は著者の体験をもといに、女性が仕事を持って働くということや人生観について書いているものです。
で、ここでは男性上司は「女性が家庭に入るのが当たり前」だと思っているのでそういう言葉が出るのだろうと書いてありました。
さてさて、nakamaniが何でこの言葉に引っかかったのかというと、実は少し前にまさにこの言葉が発される現場に立ち会っていたからです。
それはとある集まりでのこと。
現場には、私を始め5人ほどの男性と20代前半の女性が2人おりました。
ちなみに男性陣の方には50歳を越える男性が1人。あとは20~30代です。
少し時間が経ち、若干ムードがうち解けてきたところで、この50代を越える男性がおもむろに女性の1人に向かって「○○さんはいい奥さんになるね」と発言。
ちなみにこのとき、時間はまだ夕方前。全員酒など一滴も入ってないシラフの状態でした。
言われた方は最初「え、そうですか?」などと言っていましたが、その男性が何度も同じことを言うので、途中から「もう~なんでですか!」と、笑いながらではありましたが多少キレぎみのテンションに。
男性の方にはもちろん悪気があるわけじゃないし、むしろ誉めていたというのはその場にいたみんなは理解していたのですけれどもね。
いい奥さんになる = 家庭的 ということになるのでしょう。
が、あんまり言われてしまうと 家庭的 = 仕事に向いてない というふうに取られてしまうのでしょうか。
いい奥さんになるよ or 家庭的な感じがするね
というのは、男性から見た女性の理想像であって、女性にとっては誉め言葉にならないのかあ、などと考えてみた今日この頃でした。
まあ、現在はどうだかわかりませんが、この本の著者(女性)が社会人になったときは、間違いなくそういう状況だったのでしょう。
この本は著者の体験をもといに、女性が仕事を持って働くということや人生観について書いているものです。
で、ここでは男性上司は「女性が家庭に入るのが当たり前」だと思っているのでそういう言葉が出るのだろうと書いてありました。
さてさて、nakamaniが何でこの言葉に引っかかったのかというと、実は少し前にまさにこの言葉が発される現場に立ち会っていたからです。
それはとある集まりでのこと。
現場には、私を始め5人ほどの男性と20代前半の女性が2人おりました。
ちなみに男性陣の方には50歳を越える男性が1人。あとは20~30代です。
少し時間が経ち、若干ムードがうち解けてきたところで、この50代を越える男性がおもむろに女性の1人に向かって「○○さんはいい奥さんになるね」と発言。
ちなみにこのとき、時間はまだ夕方前。全員酒など一滴も入ってないシラフの状態でした。
言われた方は最初「え、そうですか?」などと言っていましたが、その男性が何度も同じことを言うので、途中から「もう~なんでですか!」と、笑いながらではありましたが多少キレぎみのテンションに。
男性の方にはもちろん悪気があるわけじゃないし、むしろ誉めていたというのはその場にいたみんなは理解していたのですけれどもね。
いい奥さんになる = 家庭的 ということになるのでしょう。
が、あんまり言われてしまうと 家庭的 = 仕事に向いてない というふうに取られてしまうのでしょうか。
いい奥さんになるよ or 家庭的な感じがするね
というのは、男性から見た女性の理想像であって、女性にとっては誉め言葉にならないのかあ、などと考えてみた今日この頃でした。
by nakamani
| 2005-01-21 15:32
| 雑感