日々つれづれなるままに…で始めましたが、いろいろありまして。まあ、つれづれなるままですよ。


by nakamani
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初めての恋愛小説

前にも書いたかもしれませんが、俵万智さんのエッセイが好きです。
エッセイ集や実録ものはもちろん、サラダ記念日を初めとする歌集など、けっこうな数読んでると思います。

そんなわけで、古本屋さんの文庫本コーナーで「俵万智」のコーナーを見かけて、見たことないタイトルの本があったので、そのままレジに持っていったのは自分にとってはごくごく自然な行動でした。

タイトルは「トリアングル」。
読み始めると、、、、ん? 小説?

そいや俵さん小説書いたって、前に新聞かなんかに載ってたっけ。

というわけで読みすすめます。

主人公は30代独身のフリーライター薫里。
26歳のミュージシャン志望のフリーター、圭ちゃんと関係を持つところから始まります。
ところが薫里は年上のカメラマンMと、いわゆる不倫関係にあり、しかもそれがとても心地よい状態…。

なんつーか。
読んでてとても恥ずかしくなってくるっつーか、、、。
俵さんのエッセイをけっこう読んでたので、この薫里と俵さんのオーバーラップというか。
ある意味私小説?という感じにも読めてしまって。
ご本人とお会いしたことはないのですが、知り合いの赤裸々なとこを見てしまったはずかしさというか。

文章の所々に短歌が挟み込まれてるのですが、歌集として読んだときとは違って、え?この歌ってこんなシチュエーションだったの?と、妙に生々しく感じてしまったりして。
またちがった風に見えてしまいます。

たしか俵さんは元中学校の先生だったと思うのですが、かつての生徒がコレ読んだらなんて思うんだろう?
と、そんな余計なことを考えてしまうような内容でした。
終わり方はちょっと意外でしたけどね。

恋愛小説って、たぶん初めて読んだですけど、やっぱ女性視点の物語が多いのかな?
男性主人公で男性視点の恋愛小説ってのもあれば読んでみたいかな、と。
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by nakamani | 2010-09-13 23:16 | 書評